こんにちは!ケローネです。
昔からいつか一眼レフ(ミラーレス)を買いたいな~と思っていました。
かれこれ15年くらい(笑)
しかし、スマホのカメラが優秀で、かつスマホの無料加工アプリを使うことで一眼レフで撮ったかのような綺麗な写真が撮れてしまうから、それで良いかと思ってしまっていました。
また、それだけでなく、常に持っているスマホだとシャッターチャンスを逃すことも無いため、これに変わるものは無いという考えもありました。
買う決断をした理由とは?
今回購入したのはソニーのα6600と呼ばれるミラーレス一眼レフで、ミドルレンジクラスくらい?のモデルです。
イメージセンサーが今はフルサイズが一番良いとされていますが、その1つ下の「APC-S」というものです。
フルサイズのものでもだいぶ値段が下がって来てはいますが、ボディが安くてもレンズが高い。
そう考えると、そこそこ良い写真が撮れる「APC-S」センサーでも十分かと思いました。
そもそも、なぜ一眼レフを買うことにしたのかというと、それはスマホでは撮れない写真を撮りたいからです。
最近のスマホは背景ボケの写真も撮れるようになりましたが、やはりまだ一眼レフほどのボケは出せていないかと思います。
本当のボケというよりは、合成や加工でボケを再現している感じだと思います。
それでも、普通に見ただけではほぼわからないかな、というところまで来ていますね。
ただし、木の枝や隙間が多く点在する被写体だとその間のボケがどうしても不自然になったりしますね。
また、ピントの合わせ方・速さ・手軽さはやはり専用機には敵いません。
この写真はロードバイクのフレームの間から富士山を写した写真ですが、このボケ感を出しながら遠くの富士山にピントを合わせるのは、仮にスマホで出来たとしても相当試行錯誤するハメになるかと思います。
こういう自分の撮りたかった写真が思い通りに撮れるのはやはり一眼レフではないでしょうか?(少なくとも現時点では)
スマホだと手前のフレームやガードレールにピントが合ってしまうんですよね。
そこじゃないから!って感じですが、このα6600ならタッチパネルでフォーカスしたいところ(富士山)をタッチすれば一瞬でこの写真が撮れます。
素晴らしい!!
なぜソニーを選んだのか?
一眼レフに限らずですが、デジカメを買うならキヤノン(「ヤ」は全角です)、ニコン、ソニーの中からと思っていました。
キヤノンは昔からコンデジをずっと愛用しており(今もS120を持っている)、ニコンも一回コンデジを買って良かった印象を持っています。
しかし、ソニーのオートフォーカスの速さを一度体験したことがあり、これは絶対マスト要件だと思い、今回はほぼソニー一択で選ぶことにしました。
このオートフォーカスは0.02秒と世界最速とメーカーが謳っています。
これが気持ち良いくらい速く正確に被写体を捉えるんですよね。
このスピード感が一眼レフ買って良かったな~という実感にもなっています。
あとはソニーのデザインが好きだったというのもありますね。
シンプルなデザインですが、機能美から来るシンプルさって感じですかね。
シンプルさもあってかボディもコンパクトで良いですね、α6000シリーズは。
一眼レフとは言え、持ち運びが億劫となる大きさでは本末転倒です。
この性能とこのサイズで考えたらソニーになりました。
なぜα6600を選んだのか?
ケローネも悩みましたが、α6400とα6600で悩みますよね。
最後の最後まで悩みました、マジで。
最初にα6600を選んだ理由を書くと・・・
少し解説すると、買うからには後悔したくない、と言うのは皆さんも思いますよね。
そうなると、必然とフラッグシップモデルに目が行くのですが、ここに立ちはだかるのが価格差ですよね。。。
以前は5~6万円程度の価格差があり、それなら安く済ませて他のレンズでも買えば良いのでは?となりますが、ケローネが買ったタイミングでは3万円程度の差額となっており、3万円で後悔したくないな・・・と思ってα6600に1票入りました。
バッテリーに関してですが、α6600はα6400の2.2倍ほどの大容量になっているようです。
このバッテリーはどうやらα7(フルサイズ)と同じものを使っているようです。
日常使いなら気にならないかもしれませんが、旅行とか行った際にバッテリーに悩まされたくないですよね。
予備バッテリー買うという方法もありますが、交換したり常に一緒に持ち歩くというのは面倒だなと思い、1つで倍使えるならそっちが良いと言うことでもう1票入りました。
5軸手ブレ補正ですが、色々評価を聞くと大したこと無い、ということらしいです。
ただ、無いよりマシであることは間違い無いし、手ブレ補正内蔵では無いレンズを躊躇無く選べるので、マイナスは無いと考えました。
また、手ブレ補正内蔵のレンズと組み合わせればより一層手ブレを抑えれるので、これも1票入れることになりました。
カスタムボタンが多いというのは、α6400は確か2つでα6600は4つあります。
特に良く触るシャッターボタンの近くにα6600は2つあるので便利かなと思いました。
α6400はシャッターボタンの近くに1つはあるようです。
どこまで使うか分かりませんが、瞬間を捉える撮影では機能の呼び出しが早いことに越したことは無いですよね。
これも1票入りました。
最後にグリップですが、コンデジよりは重いため、握りやすさは結構気にしていました。
α6400のグリップよりもかなり張り出したグリップになっており、評価でもα6600の方が握りやすいと言われていたので、これも1票を入れました。
他にも動画で瞳オートフォーカス出来るのはα6600だけというのはありましたが、そこまで動画を重視していないことと、α6400も顔はちゃんと追尾するので、そこまでアドバンテージだとは思いませんでした。
<番外編>
他に気に入った機能の1つがα6400と共通ですが、チルト式ディスプレイです。
ローアングルを撮る時に重宝しますね。
また、このままディスプレイを上げていくと自撮りが簡単に出来るようになります。
自撮りをすることって余りありませんが、最近では動画撮る人とかはこの機能を重宝しているようです。
この先そういう需要が出て来た時に使えるようにしておきたいと思った次第です。
また、ディスプレイの可動にはもう一つバリアングル式というものもありますが、あれはディスプレイを横に開き、くるっと回すと自撮りが出来るようになるというものです。
好みの差にはなりますが、ディスプレイがレンズの直線状にある方が目線がずれたりしなくて良いかな?と思ってチルト式の方を選んでいます。
ちなみに、αシリーズでもバリアングル式を採用しているものもあります。
α6400にも良いところはあった
色々調べている中で、実際α6400で良いじゃないかと思うところはありました。
というか、基本性のは同じだからです。
オートフォーカスの速さや画質など一緒です。
また、逆にα6600に無い機能もあったりします。
最近スマホにも付いてますが、水平にカメラをスライドさせながら撮影すると物凄いワイドに写真が撮れる機能ありますよね?
あれがα6400には付いていますが、α6600には付いていません。
ただ、スマホでこの機能ありますが、一度興味本位で使ったくらいでその後使ったことが無いので、これは要らないなと思いました。
内蔵フラッシュはあった方が良いのかもしれないけど、コンデジでも使ったことが無いです。
むしろ、コンデジもスマホもフラッシュ禁止にしています。
フラッシュが必要な暗い場所での撮影時は三脚を使っていましたね、シャッタースピード落としたりして。
フラッシュ使うと変に一部だけ明るい写真になるので、あれが結構好きでは無いというのもあります。
だから、逆に無くて良いという感じです。
最後の軽さですが、これは結構悩みました。
重くて大きいから余り持ち歩かなくなった・・・では意味がありません。
そういう意味では100g軽いというのは結構アドバンテージになっていたのですが、そこはバッテリーとのトレードオフかな、ということでα6600を選んだ感じです。
実際使ってみた(レビュー)
実際にロードバイクでライドしながら使ってみました。
3時間強のライドで、何回か休憩ついでに撮影をしました。
思っていた通りの写真が撮れて良かったです!
この写真はススキにピントを合わせて、ロードバイクにボケを入れるこの感じが良いですね!
こちらはロードバイクにピントを合わせて、背景の富士山にボケを入れる感じです。
ロードバイクを際立たせる感じですが、富士山はデカいのでボケを入れても分かるので、これは良い感じでした。
赤白の煙突も差し色として映えていますね。
使ってみて本当にオートフォーカスの速さと正確さに驚かされました。
撮ってて楽しいですね!
スマホの時と違って物理的にボケを入れられますし、思い通りのボケが入れられます。
あと、バッテリーが思っていたより早く消耗しました。
そんなにバシバシ撮っていた訳では無いのですが、20分程度かな?の撮影でしたが、20%くらいバッテリー減りました。
プレビューとか色々見たりしていたのもありますが、これがα6400だったとしたら半分くらいバッテリー消費していたということになると思うので、やはりα6600の大容量バッテリーで正解でしたね。
重さに関してはズッシリはしていますが、正直こんなもんだろうと思いました。
ショルダーバッグに入れてライドしていましたが、そこまで気になることもありませんでした。
正直、100gの違いなんてほぼ気が付かないレベルかと思います。
まとめ
α6400とα6600で悩まれている方は沢山いらっしゃるかと思いますが、少しでもその後押しとなるような情報になればと思っています。
どちらを買っても今回の写真は撮れますので、あとは日常使いか旅行など長期持ち歩くかとか、シーンに合わせて選べば良いかなと思います。
ケローネはバッテリー長持ちとフラッグシップモデルという満足感もあり、α6600を選んで良かったかなと思いました。
また、まだ撮っていませんが、今後夜景撮影も好きなので撮りたいと思っています。
ここでダブル手ブレ補正は必ず活躍してくれると思うので、ここも期待値が大きいところですね。
次回は一緒に買ったレンズやアイテムの話をしたいと思っています。
では!