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結局どのレンズが良いの?α6600を1ヶ月使って思うこと

こんにちは!ケローネです。

先日、ソニーのα6600を買って、遂にミラーレス一眼レフの世界に足を踏み入れました。

一眼レフを買うと必ずやってくる「レンズ沼」にもれなくハマりました(笑)

ただ、安いものでも無いので、ある程度吟味しならが必要なものを買い揃えている感じです。

そんな中、やっぱりこれが欲しかった、というものが後から出て来ているので、同じように最近一眼レフを購入して、レンズどうしよう・・・と思っている方の参考になればなと思ってブログを書かさせて頂きます。

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今持っているレンズ

左から挙げていくと

Sony SEL35F18(単焦点レンズ)
Sony SEL30F35(マクロレンズ)
TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(Model B070)(標準ズームレンズ)

と言ったラインナップです。

それでは、これらをどうして買ったかの説明をしていきますね。

最初に買ったレンズ

まず、大前提として以前のブログでも書きましたが、レンズキットで買っていません。

ボディだけで購入し、撮りたい写真を考えてレンズを別途買っています。

その理由は以前のブログで見てもらえればと思います。

このレンズはソニー純正のレンズで、「SEL35F18」という焦点距離35mmでF値が通しで1.8という明るい単焦点レンズです。

単焦点レンズで撮れる写真は背景がトロトロにとろけるような背景ボケが撮れるようになります。

これを撮りたいがために、F1.8以下の単焦点レンズを探していたところ、このレンズがコスパ良いということで、最初に買うレンズとして選びました。

スナップ写真を撮ることが多いかな?と思ったので、それで一番良い焦点距離は50mmだと聞いたため、35mm(35mm換算だと50mm程度)のこのレンズが丁度良いのです。

また、このレンズは手ブレ補正を内蔵しているため、α6600の本体の手ブレ補正と組み合わせるとかなり強力な手ブレ補正ができるので良いんですよね。

撮影すると背景がボケボケで良い感じで良かったです。

本当に背景ボケに関してはマジで最高です。

F1.8と明るいレンズでもあるので、薄暗くても明るく写せてISOも低い値で済みます。

こういった写真が撮れます。

ただ、50mmって人の視野角とほぼ一緒ということなんですが、スマホの焦点距離に慣れてしまっていると、正直50mmって凄い狭く感じました

この写真を見てください。

みなとみらいのクイーンズスクエアにあった大きなクリスマスツリーなんですが、綺麗にフレームに収まっていますよね。

それはそれで良かったのですが、これ、めっちゃ後ろに下がって撮りました。。。

スマホの人はかなり手前から写しているのですが、その遥か後方から写さないと全体が入れられなかったのです。

ここなら・・・え?まだだめ?・・・え??ここでもだめ??と3回くらい画角調整をしてやっと収まった時にはかなり後方にいました。

こうなると、超広角レンズが欲しくなる・・・という感じです(笑)

2個目に買ったレンズ

2つ目に買ったレンズが、YouTubeでも万能レンズで、これ持っていればこれだけで十分と言われていたタムロンの「17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(Model B070)」です。

これは焦点距離が17mmの超広角から70mmの中望遠までカバーできる標準ズームレンズです。

F値も2.8と先程のSEL35F18よりはF値が高いものの、F2.8あれば結構背景もボケてくれます。

これは本当に万能です!

先程のSEL3518Fで悩みどころだった広角側もカバー出来ますし、ちょっと遠い場所もズームで寄れるので良いんですよね。

また、このレンズは本当に物理的に寄れるので、ほぼレンズから数センチ程度までよってもピントが合います。

1本だけレンズを持っていくという状況であれば、間違いなくこのレンズを持っていくし、これでほぼスナップ写真は事足りますね。

こんな感じで寄って撮りながらも、背景もしっかりボケてくれます。

文句無しの良いレンズ・・・ではあるのですが、1つだけ欠点があります。

それは・・・

でけぇ。。。

とにかく大きいのです。。。

そして重さも結構あります。

本体と合わせると1kgくらいにはなります。

また、フロントヘビーで首からぶら下げると頭下がりで変にぶらぶらするし、街中でこれ構えると結構目立つので、ちょっと勇気がいります(笑)

ただ、広角から中望遠までカバー出来ていて、かつ通しでF2.8のレンズは他では余り無く、本当に万能レンズであり、神レンズと言われるだけのことはあります。

3個目に買ったレンズ

上のタムロンのレンズでひとまず打ち止め・・・としたかったのですが、どうしても持っているレンズで撮れないけど、どうしても撮りたい写真があり、そのためにこのレンズを買いました。

ソニー純正レンズの「SEL30M35」であるマクロレンズです。

実は勉強不足で広角で寄れるなら物撮りも行けるだろ、と思っていたのですが、寄れるには寄れますが、やはり限界がありまして。。。

これがタムロンのもので寄って撮った最大の写真です。

まぁええやん、と思うのですが、もっと寄りたいんですよ!

そう、こんな感じで!

ほら、凄いでしょ!

これくらい寄って迫力のある写真を撮りたかったんですよ!

こういうのってスマホで撮れませんからね。

やはり、一眼レフを買ったからには、スマホで撮れない写真を取らないと意味が無いですよね。

ルアーもこんなにアップで撮れます。

このSEL35M35はF値が通しでF3.5なので、そこまで明るくないです。

そこが少しネックにはなりますが、これだけアップに撮れると面白いですよね。

時計とかそうですが、時計の文字盤をアップに撮りたいのに通常のレンズだと文字盤どころかバンドなど全体写ってしまうレベルです。

そういう撮影をするためにはマクロレンズが必須です。

ただ、このレンズはソニー純正なのにかなり安いです。

2万程度で買えてしまうので、本当にお買い得なのですが、やっぱり欠点があります。

それは・・・

本体がシルバーしか無く、カメラホディのブラックとめっちゃ合わないです。。。

これが凄い気になって仕方がないです。。。

それ以外は良い仕事してくれます。

ちなみに、マクロレンズですが、普通のスナップ写真も撮れるので、ある意味普通の30mm(35mm換算で45mm)レンズとしても使えるので結構これ1本で日常の写真なら撮れてしまいます。

この3本を買って使ってみて思ったこと

撮りたかった写真を考えると

背景ボケ
スマホレベルの画角
超どアップ

この3点は結構日常的に撮りたい写真として挙げられます。

色々つかってみて今考えると、背景ボケってF2.8あればまぁまぁボケます

というか、F1.8で背景ぼかすと良い時もありますが、ボケ過ぎて何が背景にあるか分からず、あえてF値を上げることもあり、F1.8無くても良い感じもあります。

そう考えると、

「背景ボケ」と「スマホレベルの画角」はタムロンの17-70mmである程度カバーできるし、「超どアップ」はソニーのマクロレンズでカバー出来ます。

あれ?ソニーの35mm単焦点は?と今なっています。

ちなみに、ソニーのマクロレンズは単焦点です。

30mmと35mmの違いはあれど、画角的には同じような感じです。

となると、むしろ超広角でコンパクトなレンズがあった方が良かったのでは?と思っています。

スマホ感覚で取ろうとすると超広角レンズがあった方が良いし、持ち歩くことを考えるとこのタムロンのものは大きいというデメリットがあるので、取り回しの良いコンパクトな超広角レンズを買っておけば良かったかな~と今更ながら思っています。

まとめ

さて、如何だったでしょうか?

もし、同じような考えで一眼レフを買おうと思っている方はケローネの経験を参考にレンズ選定をして貰えると良いのでは無いかと思っています。

買って使ってみて、あれ?こんな感じなの?ということは最初良くあると思います。

撮りたい写真を明確にしていても、レンズによって本当に撮れる写真が違って来ます。

これがレンズ沼なのだとは思いますが(笑)

では!